航空業界はコロナ前の規模に戻れない-IATA事務総長が予測
もともとブリティッシュ・エアウェイズなどの親会社であるIAGでCEOを務めていたウィリー・ウォルシュ事務総長の発言で、過去15ヶ月間で航空業界が失った座席供給量のすべてを取り戻すことはないとの予測を示したもの
機材が減り、従業員も削減している中で「航空産業はより慎重になる」と語り、一部で可能性が指摘されてきたM&Aについても現金を守る方が優先されるとの見方を示したという
(2021年5月27日追記)
IATAは5月26日に「旅客数は2023年に2019年を上回る」とする見通しを発表しており、事務総長の発言との整合性は不明
IATAは5月26日に「旅客数は2023年に2019年を上回る」とする見通しを発表しており、事務総長の発言との整合性は不明