一部ホテルがハウスキーパーのチップを勝手に徴収、課税まで
「ハンプトン イン & スイーツ ラスベガス – ヘンダーソン」が、1泊した宿泊客に対して「Housekeeping Gratuity」として5ドルと、それへの消費税0.42ドルを請求。
ホテル側は、モバイルアプリでチェックインした宿泊客には自動で課金していて、フロントデスクでチェックインする場合には口頭で了解を得ていると説明。要望があれば請求から外すとのこと。
ホテル業界ではこれまでも専用の封筒を部屋に置くなどしてチップを残すことを促してきているが、それが実際にサービスを担当したスタッフに届いているかは不明で、給与を低く抑えたい企業の欺瞞との批判もある。
過去にはヒルトンCEOが「いつもチップは残さない」と発言して物議を醸したことも。