ファイザー、ワクチンなどで業績絶好調でも出張は削減
もともとコロナ前から出張の意義や目的について見直そうとしてきたが、コロナを経て「対面でのミーティングまたは渡航によって、バーチャルでは実現できないどのような成果を達成できるか」を問うようになった。
これまでは、コスト削減のために「14日前までに予約したか」といった質問をしてきたが、今後は「目的を持った旅行(purposeful travel)」が重要になる。
ファイザーは、2021年第1四半期の売上高と純利益がそれぞれ前年比45%増となるなど好調な業績を報告している。