トリバゴ、2Q収益は前年の6倍に、Booking HDからの収入が増加
Trivagoの第2四半期の決算で、収益は9600万ユーロとなり前年から500%近い増加を記録した。
上半期で見ると、収益の多くは引き続きOTAからの紹介手数料( Referral Revenue)でもたらされており、そのうちTrivagoの親会社であるExpediaグループのシェアは21%(前年比11ポイント減)に留まった一方、そのライバルであるBookingホールディングスは59%(同19ポイント増)を占めたという。
Trivagoは最近、地元でのツアー&アクティビティや、旅行先でのコンサートや展覧会といったメタサーチ以外の事業に力を入れ始めており、本業に集中するKayakと戦略が分かれてきているとの情報もあり。