インドネシア、リンチャ島の開発計画続行へ、UNESCO抗議も
リンチャ島はコモド国立公園を構成する主要3島の一つで、観光開発計画が立ち上がったが、UNESCOは世界遺産の評価基準である「顕著な普遍的価値(OUV)」が失われる恐れがあると中止を求めている。
これに対してインドネシア政府は、198km2の島のうち1.3万m2のみが対象で、また開発も施設を国際的な水準に置き換えるもので環境への負荷は少ないとして推進する方針。必要な調査によって問題ないことを証明する手続きも進めているとしている。