業務渡航のCTMが黒字転換、回復先行の米欧市場が牽引
Corporate Travel Management(CTM)は、6月30日までの四半期で基礎EBITDAが1360万豪ドル(約10.7億円)の黒字となり、前年から1910万豪ドルの改善となった。
CTMは昨年9月に同業のTravel&Transportを買収しており、今回の業績は北米と欧州の需要回復が追い風になったとのこと。両市場の収益は全体の80%近くを占め、コロナ前の72%から大きく増加。また米国での収益は前四半期比で47%増となったという。