Reutersなどによると、カンタス航空は12月からの国際線の運航再開を計画している。決算と合わせて発表したもので、日本も対象になっているという。

国際線については、A380の運航再開を1年前倒しする方針も発表。12機のうち5機を戻し、米国や英国へ来年中旬から運航していきたい考えだ。

12月の国際線運航再開は、政府がワクチン接種率80%の達成とともに往来制限を緩和する方針を発表したことに合わせたもの。現在は人口の多くがロックダウン下にある状況だが、年内の80%達成は可能と見られているという。

12月中の運航再開を目指す路線は、ワクチン接種率の高い国々を想定しており、記事中ではシンガポール、日本、米国、英国、ニュージーランドの名前が順に並べられている。インドネシアやフィリピン、タイ、南アフリカなど接種が遅れている国については早くても来年4月以降とした。

年明け1月から3月の国際線供給量はコロナ前の30%から40%、4月から6月は50%から70%まで回復できると見ているという。

アラン・ジョイスCEOは、大きな課題の一つは豪州への入国時の隔離要件で、14日間のホテル隔離が求められれば需要は非常に低いままとなると予想している。

なお、2021年6月期の業績で損失は17.3億豪ドル(約1381億円)となり、昨年の19.6億豪ドルから改善した。