ヘルシンキ空港ではターミナル2の大規模なリノベーションが進められており、3つのステージのうち1つ目が年内に終わって12月1日に供用を開始する予定だ。

合計で約10億ユーロを投じているもので、第1期はアライバルホールと、鉄道や車、バスなど様々な移動手段にアクセスするためのハブとなる「トラベルセンター」が完成。

第2期は来年3月から6月の間に完了予定で、新しいチェックインエリアと保安検査場、シェンゲン圏向けゲートエリアが稼働。

2023年夏には新しいバゲージドロップ施設などが完成するという。

Finaviaウェブサイトによると、最終的にはターミナルの床面積は45%増となり、ワイドボディ機材用のゲートを8箇所(これまでの2倍)、ナローボディ機材用も4箇所追加(同15%増)。また、対応可能な旅客や手荷物のキャパシティは1.5倍となるという。