ロイターによると、EU内で入国制限緩和の対象となる低リスク国のリストから米国など6ヶ国を除外する検討が進んでいるという。対象は米国、北マケドニア、イスラエル、モンテネグロ、レバノン、コソボで、日本は引き続き低リスク国に留まるが、対象外となった場合はワクチン未接種の場合に検査や隔離の要件が復活する。

Travel Off Pathによると、ギリシャは先行してワクチン未接種者を対象とした制限を発表。出発前の検査に加えて、滞在中も劇場や美術館、遺跡などに立ち入る際に過去48時間以内の陰性の検査結果を提示するよう求めることを決めた。また、店などが自らの判断で未接種者の入店を断ることも可能とした。