SchengenVisaInfo.comによると、ドイツ政府は9月5日付けで、日本とアルバニア、アゼルバイジャン、グアテマラ、パレスチナ、セルビア、スリランカの7ヶ国について、コロナ禍の状況の評価を高リスクに引き上げた。
これまでは、豪州やニュージーランド、シンガポール、香港、韓国などと同様にワクチンを未接種でも入国が認められたが、ドイツ大使館ウェブサイトによると、今後はeinreiseanmeldung.deでの事前申請とその結果の携行と入国後の隔離が求められるという。
なお、欧州では欧州委の勧告もあって各国が米国などからの渡航制限を再開するなど状況が複雑化。特に米国については欧州からの受入を再開しないことへの不満の高まりも関係しており、最近では欧州委のマルガリティス・スキナス副委員長がそれを理由に訪米を取りやめ。米国側は再開の検討を続けているとメッセージを発している。