ロイターによると、インドネシア政府は10月からバリなどの地域で外国人旅行者の受け入れを再開する計画だ。

感染拡大を抑制できているためで、実効再生産数が1を切っているほか、陽性者数もピークの7月中旬から94.5%減少しているとのこと。対象地域のワクチン接種率を70%にまで引き上げることも再開の条件となっている。

再開時には、日本、韓国、シンガポール、ニュージーランドが最初の対象国となる。

なお、インドネシアはバリ島の先行開放を昨年から検討しており、実際に一度は今年7月に再開する方針が決まったが、感染状況の悪化で延期されている。