10月14日に運航を終了しITAにフラッグキャリアの座を譲ることが決まっているアリタリア-イタリア航空だが、stuffによると運航停止まで1ヶ月を切っても混乱が生じている。

アリタリアの従業員数は1万人であるのに対し、ITAはまずは3000人未満とし、2025年までに最大5700人程度まで雇用を増やしていく計画で、今週月曜日には労働組合との交渉も不調に終わっている。

そうした中で従業員らが全国規模でストライキを予定しているほか、抗議のデモも実行。アリタリアはTwitterでサービスに支障が出ることが予想されるため、利用客には持参する手荷物を1つに留めるよう呼びかけるなどしているという。