コスタクルーズは10月4日、新しいロゴとともにサービスのリニューアル計画を発表した

新しいコンセプトは、乗客に船の上と寄港地のそれぞれでユニークな体験を提供し、それによって各デスティネーションの魅力を探求してもらおうとするもので、特に料理と寄港地観光、持続可能性を3本柱として取り組んでいく。

このうち料理に関しては、3名の人気シェフを起用。翌日の寄港地に着想を得たメニュー「デスティネーション・ディッシュ」をメインレストランで提供するほか、各シェフのメニューを提供する新レストラン「アルキペラゴ」も新設していく。

また、持続可能性では液化天然ガス(LNG)の積極利用や、地元食材の活用、食品廃棄物の削減、「アルキペラゴ」での収益の一部の寄付などの取り組みを実施していく。

新しいロゴは、コスタの象徴である「C」の文字を黄色と青で描いており、それぞれ地球と海を表すという。