Travel Pulseによると、サンディエゴ観光局はダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みを強化している。

非白人、LGBTQ、助成、退役軍人が運営する事業に対し、観光局への加盟費用を無料にし、メンター制度やネットワーキングの機会も提供する。こうした取り組みは全米でも初という。

メンターは成功しているオペレーターやオーナーが務め、財務や法律についてのコーチングやトレーニングも実施。観光局のデジタル広告プラットフォームを使うための1000ドル分のクレジットも用意され、1万ドル超の価値のあるサービスを受けられる。

プログラムはバンク・オブ・アメリカとサンディエゴ・ガス&エレクトリックの協賛で実現したといい、まずは10人・社のみを対象としているが、今後は追加で資金を調達して取り組みを拡大したいという。