Simple Flyingによると、カナダのウェストジェットは10月30日からスタッフと旅客の双方についてワクチン接種を義務化すると発表した。

ワクチン接種を前提としたエコシステムの中で安心して旅行を再開するための重要な一歩と捉えており、旅客に対する案内も万全を期すとしている。

カナダでは政府が公共交通機関の利用条件にワクチン接種の完了を加えているため、航空会社としては他に選択肢がないとも言え、エア・カナダなど他の航空会社も同様の措置をとるものと考えられる。

なお、ウェストジェットの義務化は2段階に分けて実施予定で、11月29日までの第1段階ではワクチン接種証明のほか陰性のPCR検査結果も許可するが、11月30日以降はワクチン接種済みの旅客のみ搭乗を認める。11歳以下と一部の例外を除き全員が対象。