PhocusWireによると、トリバゴは旅行需要の回復の見通しとして、2022年春頃には主要市場で通常の旅行行動が見られるようになるとの期待を示した。冬の間は感染増などの懸念もあり需要が完全に回復することはないが、来春から初夏にかけては米州と欧州で旅行者の需要や行動がコロナ前の水準に近づくと予想しているという。

2021年第3四半期の業績発表とともに示されたもので、業績は米州と欧州の改善に支えられ、売上高は前年比129%増の1.39億ユーロ、純損益は230万ユーロの赤字から550万ユーロの黒字に転じた。