TTR Weeklyによると、VISAがこのほどタイ人の旅行意識について実施した調査で、回答者の51%は来年のレジャー旅行の行き先は国内を選択すると回答した。安全への懸念が主な理由という。

安全と感じられる要素については、ワクチン接種が67%、世界の感染減が55%、コロナ保険が41%などとなっており、また53%は安全性が確認されている宿泊施設を予約する、44%が非接触決済を利用する、42%が混雑している観光スポットを避ける、などと回答したという。

海外旅行に意欲を示したのは23%に留まったが、その中で人気となった旅行先の1位は日本で、以降は中国、豪州、韓国、次いでカナダとフランスが同率となった。

トラベルバブルについては、実現すればすぐに旅行したいとの回答が33%あった一方、興味はあるが様子見が48%、興味がないは19%となったという。