国際航空運送協会(IATA)は11月15日、新たにチーフエコノミストととしてマリー・オーウェンス・トムセン氏を起用したと発表した。

同氏は、直近ではスイスのプライベートバンクであるロンバー・オディエでグローバル・トレンド・アンド・サステナビリティの責任者を務めていたほか、これまでにインドスエズ・ウェルス・マネジメントの投資情報部門のグローバルヘッドやメリルリンチ、HSBCの要職を歴任してきた。

IATAでは、こうした経験から航空業界が今後必要とするコロナ禍からのリカバリーとサステナビリティの実現という2つの最重要課題への取り組みを期待している。