PhocusWireによると、マリオットは今年9月19日から11月17日までの期間にソーシャルメディア上で出稿されたオンライン広告で、競合するホテルチェーン4社を抑えて93%のシェアを獲得したという。

Facebook、Instagram、YouTube、Twitter、Linkedinなどのプラットフォームでの活動をBrandTotalが調査したもので、他チェーンではヒルトンが5%、IHGとウィンダムはそれぞれ1%などとなった。各チェーンともコロナ禍でも動きがあると見られるZ世代をコアターゲットとしており、全インプレッションの過半数が18歳から24歳に見られたほか、28%は25歳から34歳、12%は34歳から44歳にリーチしたとのこと。

プラットフォーム別のシェアでは、YouTubeが40%、Facebookが24%、Linkedinが19%、Twitterが16%となり、Instagramは1%に留まったという。

※集計されたデータが米国のものかグローバルのものかなど詳細不明