Event Manager Blogによると、12月3日から6日にかけてアムステルダムで開催予定だった「国際放送コンベンション(IBC)」が開催10日前になってキャンセルされた。ハイブリッド形式だったため完全なデジタル形式への切り替えではあるが、コロナ感染拡大による部分的なロックダウンや主要出展者の自体などが引き金になったという。

主催者は、11月16日の段階でも開催方針を強調するプレスリリースを発信するなど直前まで開催を前提として準備していたが、11月23日に対面部分の中止を発表。ロックダウン発表を受けてキャノンやソニーなどの主要出展者が対面での参加を取りやめたと報じられており、それが引き金になった可能性がある。さらに、外国人参加者が入国可能かどうかも不安視されたと見られる。