The Standardによると、香港のパトリック・ニップ公務員事務局局長は本土や海外へ国境を開放するには市のワクチン接種率が80%を超える必要があるとの考えを示した。

現在は1回目の接種完了で70.2%で、特に80歳以上の高齢者の接種率が17%に留まっているため、専用車両が公営住宅や学校に出向くなどして接種を促進していくという。

このほか、ニップ氏によるとワクチンパスポートの仕組みも検討が進んでいるという。