TTR Weeklyによると、STRが集計した2021年のホテルの利益回復状況でマイアミとドバイが他の主要都市を上回る成績を残した。

販売可能な客室1室あたりの売上総利益(GOPPAR)はマイアミの116.81米ドルで2019年を14%上回り、ドバイでは89.68米ドルで5%減まで回復したという。

これ以外の都市は、欧州ではモスクワが20%減となったが、パリは67%減、アムステルダムは90%減と厳しい状況。アジア太平洋では、上海が25%減となったものの、北京は62%減、バンコクは122%減で赤字が続いているという。

記事ではこの他の都市や各都市のGOPPARの額なども紹介されている。