Routes Onlineによると、国際航空運送協会(IATA)の米州担当リージョナルVPはこのほど、航空会社がコロナ禍で見せている市場の変化に合わせて素早く路線網を調整する傾向は今後も続くとの予測を示した。

空港と航空会社が長期的な関係を築いていた時代は当分戻ってきそうにないと語ったといい、試行錯誤が続くものの「路線がうまく行っていなければ撤退するだろうし、戻ってくるのは利益が見込めるようになったときだけ」になると予測。一方、新路線への挑戦時にはより多くのリスクを取る可能性もあるという。

なお、現在はコロナ前に就航していた路線のうち6000の都市のペアが依然として止まったままという。