Routes Onlineによると、カンタス航空は順調にリカバリーの道を歩んでいる。

アラン・ジョイスCEOは過去数ヶ月の予約状況について上昇傾向で心強いものと説明したといい、特にこの数週間は国際線の販売がコロナ発生後で最高となったほか、国内線も順調に回復。

座席供給量は、6月には国内線がコロナ前の90%から100%に戻り、9月には100%を超えて特にジェットスターは120%に達するという。一方の国際線も6月に40%、9月には70%を見込んでいる。

今後の「予期せぬ国境閉鎖」の可能性についても、以前よりも影響を受けにくいと楽観視。回復にはまだ時間がかかるとしつつも、国としてウィズコロナへのシフトを進めるとともに事態は安定しつつあるとの見方を示したという。

記事では中国・香港路線や、ロンドンやニューヨークへの超長距離路線「プロジェクト・サンライズ」への意欲などについても説明されている。