Breaking Travel Newsによると、英国のインバウンド業界団体であるUKinboundは2022年の市場動向についての調査結果を発表した。

3月に会員を対象に調査したもので、回答者の61%は4月から6月にかけての予約がコロナ前を下回ると答え、その平均は53%減であったものの、39%の回答者はコロナ前と同程度か上回ると回答。同期間の収益見通しについても45%が増加、55%が減少を予測しているという。

7月から12月の期間では、コロナ前を超える予測と下回る予測がちょうど50%ずつとなった。会員の間の自信(confidence)も引き続き上昇しており、今後12ヶ月間に自信ありと答えた割合は63%で1月調査の56%を上回ったという。