アコーとインドネシアのOTAであるトラベロカは4月4日、トラベロカのプラットフォーム上で対象13ヶ国のアコー施設の販売を強化する流通契約を発表した。

アプリ内での露出増やライブコマース、ソーシャルメディアでのコラボレーションなどを実施していく計画で、ユーザーはリアルタイムの空室状況やキャンペーン、モバイル専用料金、簡単な決済手段などを利用可能。

アコーは現在東南アジアで380軒近い施設を運営しており、2024年までに500軒を超える見通し。一方、トラベロカは1月現在でアプリのダウンロード数が1億を超え、月間アクティブユーザーは4000万人以上を誇っており、両社の提携では今後アコーが最も得意とする欧州も対象とすることが視野に入っているという。