HOTEL NEWS RESOURCEによると、Lodging Econometricsの集計による3月末時点での欧州のホテルの建設計画は1781軒27万7290室となり、前年比は計画数で8%、客室数で11%減少した。

建設中は875軒14万1304室で、12ヶ月以内の着工は443軒6万5611室。初期段階の計画は463軒7万375室で、この部門のみそれぞれ5%増と1%増と前年を上回ったという。

国別では英国が328軒で最も多く、ドイツが266軒、フランスが161軒、ポルトガルが125軒、ポーランドが82軒で続いた。都市別ではロンドン、デュッセルドルフ、パリ、イスタンブール、リスボンの順だった。

会社別ではアコーが272軒で最も多く、マリオットが205軒、ヒルトンが188軒、IHGが155軒で続いた。

また、期間中の開業は60軒8931室で、年内に合計419軒6万2861室が開業予定との見通しだ。

なお、記事では、国や都市別の詳細、ブランド別の数値なども紹介されている。