Euronewsによると、バルセロナは旅行者数の回復を受けてスリや置き引きなどの犯罪抑止に力を入れていrう。
「オペレーション・サマー」と名付けたプロジェクトのもと、夏の間は繁華街に配置するの警察官の数を前年より12%増加。また窃盗を繰り返す犯罪者に対する刑罰も厳しくすることを決めた。
2018年のデータでは、バルセロナでは1時間に平均12件ものスリや置き引きが発生。2021年には2019年比で56%減と大きく減少したものの、需要減に伴うもので、旅行者の回復とともに摘発件数も増加。5月20日と21日の2日間で80人以上が逮捕されたが、そのほとんどが窃盗によるものだったという。
一方、旅行者に対しても飲酒騒ぎや治安を乱す行為に対して厳しい措置が取られる可能性もあるという。