HOTEL NEWS RESOURCEによると、英国のエリザベス女王の即位70周年を祝う4日間の記念行事「プラチナジュビリー」が6月2日から始まった英国で、海外からの旅行者も増加傾向にある。

世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)が発表したもので、例えば「コモンウェルス」加盟国であるシンガポール、豪州、カナダの各国からでは前週をそれぞれ19%、6%、2%上回っているという、

またWTTCでは、70年の在位期間中に約120ヶ国を訪れたエリザベス女王の「グローバルアンバサダー」としての役割にも注目。即位50年のゴールデンジュビリーからの20年を振り替えると、英国の旅行観光産業の雇用者数は49%も増加し、全体に占める比率も2002年には9.1%だったが今年は11.7%まで高まっていると紹介している。