Executive Travellerによると、カンタス航空は7月19日から国際線旅客に対するワクチン接種の義務を廃止することを決めた。

カンタス航空はアラン・ジョイスCEOのもと、ワクチンの接種がほとんど始まってもいなかった2020年末の段階で他社に先駆けてワクチン接種の義務化を決定し、英国の旅行会社が販売をボイコットするなど物議を醸していた。

また、ワクチンこそが旅行再開の鍵として接種者に特典を提供する過去最大のキャンペーンも実施するなどして接種を推し進めていた。