アジア太平洋航空協会(AAPA)が7月26日に発表したアジア太平洋地域の航空会社による国際線運航概況で、1月から6月までの累計旅客数は3126.7万人となり前年を330.2%上回った。
座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は89.1%増に留まったのに対して旅客輸送量の有償旅客キロ(RPK)は313.5%増で、ロードファクターも33.4ポイント増となって61.5%まで回復した。
さらに、6月単月では旅客数が567.0%増の900.5万人、RPKが509.3%増、ASKが139.5%増となり、ロードファクターは46.7ポイント増の76.9%となった。
なお、AAPAの概況は全日空や日本航空を含むアジア太平洋地域の主要40社のデータを集計している。