Travel Weeklyによると、カンタス航空は深刻な人手不足への対応策として上級幹部や管理職に対して3ヶ月間バゲージハンドリングの業務に従事するよう要請している。

シドニーとメルボルンの両空港で少なくとも100人が必要で、荷物の積み下ろしや空港内での車両による荷物の移動など。週3日か5日、1日4時間か6時間のシフトに入ることを求めている。応募資格は1個あたり最大32kgの手荷物を運べること。

豪州でも欧米各国と同じく需要急回復に人員の再確保が追いついていない状況で、さらにインフルエンザが流行しており、コロナの感染例も増加しているという。