BTN Europeによると、エールフランス/KLMオランダ航空は業務渡航系旅行会社からのGDSサーチャージの徴収開始を延期することを決めた。

GDSの予約に対し1セグメントあたり13ユーロを課すもので、レジャー系旅行会社ではすでに導入しているが、TMCについては今春予定が9月末に変更され、今回さらに来年第1四半期末へと再延期された。導入を前にTMC側から航空会社の準備不足や不十分な予約処理能力などに懸念が示されており、これを受けて決定したという。

なお、レジャーについてはオンライン予約の約75%がNDCに対応した技術で処理されているという。