TTR Weeklyによると、マレーシア観光芸術文化省系の団体がこのほどコンサルティング企業と共同でイスラム教徒の旅行者向けのオンラインでの情報発信について調査を実施し、上位をアジア太平洋地域のデスティネーションが独占した。

イスラム圏のデスティネーションは対象外で、1位は韓国と台湾となり、2位は日本と香港、3位はシンガポールとなった。1位と2位の差はわずかだが、韓国とシンガポールは2020年から大きく力を入れたという。

訪問者数の多いトップ50のデスティネーションのうち54%は何らかの情報をオンラインで提供しており、2019年の36%から大きく増加しているものの、充実度では上位の6割がアジア太平洋だったという。