Executive Travellerによると、ヴァージンオーストラリア(VA)は今週シンガポール航空とのコードシェアを復活したが、オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)への申請書では全日空やエア・カナダ、ハワイアン航空とのコードシェア計画も含まれているとのこと。

国際線でのコードシェアを「長距離国際線の自社運航再開に向けた真の足がかり」と位置付けており、商業的に持続可能な路線でワイドボディ機が利用できるようになれば再開したいと考えを示しているという。

なお、VAはコロナ禍直前に羽田/ブリスベン線の就航を断念して経営再建に入っており、現在はナローボディのみの構成で国内線と短距離国際線しか運航していないが、羽田の発着枠は保持し続けている。