HOTEL NEWS RESOURCEによると、Lodging Econometricsによる第3四半期末の中国におけるホテル建設計画は計画数が前年比1%増の3604軒、客室数は横ばいの68万4288室となった。
建設中が2543軒、46万2132室で、121か月以内の着工予定は417軒7万8990室。計画の早期段階は644軒14万3166室で、前年からそれぞれ13%増と8%増となっている。
都市別では成都が140軒で最も多く、次いで上海が126軒、広州が115軒、杭州が98軒、西安が95軒などとなった。会社別ではヒルトンが684軒で最多となり、IHGが過去最多の445軒で続いた。マリオットは385軒、アコーは199軒、地場の錦江は181軒だった。これら5社の合計は全体の53%を占めたという。記事ではブランド別の詳細も紹介されている。
なお、第3四半期までに開業したホテルの数は311軒4万9582室で、さらに第4四半期には248軒3万2524室が完成予定。さらに2023年は708軒11万744室、2024年は846軒13万4712室が予定されているという。