英TTGによると、ウィーンで万国博覧会が開催されてから来年で150年の節目となる。

万博を契機にホテルやカフェ、鉄道駅、鉄道路線が新たに誕生しており、カフェ・ラントマンやホテル・インペリアルなどは今でも人気を保っているところ。また水道整備や工業化も進み現在も続く発展の基礎となったとのこと。

来年には市立美術館での特別展示などウィーンの過去と未来を紹介する新しいイベントやアトラクションも用意されているという。

ちなみにこのTTGのコンテンツはウィーン市観光局の出稿による記事広告で、広告は誰かに何かしらの行動や判断を促すために費用を投じるもの。「このメディアにこの内容の記事広告が掲載されている」という事実からは、その広告主が現在の戦略で誰に何をして欲しいと考えているかが推測可能で、そういった視点を通すと日本での業務にも参考になってくるはずだ。