Travel Weeklyによると、タイ国政府観光庁(TAT)は2023年に2500万人の外国人旅行者と国内旅行2.5億回を目標に掲げる。また観光収入は2019年比80%となる2.38兆バーツ(約9.2兆円)を目指す。外国人旅行者数については昨夏の時点では3000万人を目標としていたため、引き下げたことになる。

目標達成に向けた戦略では、高付加価値で持続可能な観光を振興することを目的としてフード(Food)、フェスティバル(Festival)、映画(Film)、ムエタイ(Fight)、Fashionの「アメージング5F」を重要分野として取り上げていく方針。

5Fは、いずれもフードフェスティバルやソンクラン、映画祭、ムエタイフェスティバルなどのイベントで訪問需要を喚起したい考えだ。