HOTEL NEWS RESOURCEによると、STRとTourism Economicsはこのほど米国の宿泊産業の業績について2022年の結果と2023年から2025年までの見通しを発表した。

2022年の稼働率は62.7%でADRは前年比19.1%増、そしてRevPARは29.8%増と大きく増加。ただしRevPARはインフレの影響を排除すると依然として2019年水準を下回っているとのこと。

2023年以降の見通しは下表の通り。記事中ではラグジュアリーからエコノミーまでクラス別のRevPAR推移の予測やGOPPARの見通しも示されている。また、Hospitality Trendsのこちらの別の記事ではHVSによる同様の予測値が紹介されている。

項目22年実績23年予測24年予測25年予測

稼働率62.7%63.6%65.3%66.0%ADR増減率19.1%2.1%3.8%3.7%RevPAR増減率29.8%3.7%6.6%4.7%実質RevPAR 19年比-5.7%-6.2%-2.5%0.1%