Aviation Weekによると、米運輸省(DOT)はエアライン・フォー・アメリカ(A4A)が1月に一部路線について要望していた、いわゆる「U/Lルール」の免除措置の延長を承認した。

U/Lは「Use it or Lose it」の略で、保有しているスロットの80%以上を使用しない限りその権利を失うもの。コロナ禍で広く一時停止されていたところから需要の回復とともに復活してきているが、A4Aは羽田や中国本土については継続が必要と要望ししていた。

米運輸省(DOT)はこれを承認したもので、10月28日までの夏ダイヤはU/Lルールが適用されないことが決まった。

なお、Bloombergは2月20日にユナイテッド航空が米中路線の追加を6ヶ月間遅らせることを決めたと報じている。