PhocusWireによると、Booking.comは民泊やバケーションレンタルなどホテル以外の宿泊施設の取り扱い拡大に力を入れている。

もともと注力してきており、2022年の非ホテル予約は拍数ベースで2019年を11%上回り、宿泊全体の約30%を占めるまでに成長。そして、さらなる認知度の向上を目指して30秒の枠で7億円とも言われるスーパーボウルの広告でもビーチハウスやツリーハウスなどに取り上げた。広告については、シェア拡大のため予算を増加しているという。

また2019年に取り扱いを開始した航空券も引き続き力を入れており、現在では50ヶ国超で展開。現在航空券を予約した利用者の20%以上がBooking.comを初めて利用する層だという。

記事ではロイヤルティプログラムやアプリの状況、ChatGPTなど生成系AIへの期待、さらに2022年第4四半期の決算についても説明されている。