デジタルノマド向けウェブサイトNomad Listはこのほど過去5年間のデータを集計し、滞在先として人気が高まっている都市のリストを発表した。
もともと人気が高く多くのノマドを受け入れているなかでも増加傾向にある都市のランキングでは、ペルーのリマ、ポルトガルのリスボン、ジョージアのトビリシ、ブルガリアのソフィア、セルビアのベオグラードなど中南米と欧州の都市が上位を独占し、8位にインドネシアのカングーがランクインした。
また、2018年から2022年の増加率ではイタリアのパレルモ、北マケドニアのスコピエ、ポルトガルのアゾレス、スペインのマヨルカ、ペルーのリマなどとなり、ブルガリアからもバンスコとソフィアが9位と10位に入っている。
一方、2023年に入ってからの数値を2022年と比較すると、当然ではあるがアジアの勢いが強く、1位はタイのランタ島で2位から4位は京都、大阪、東京となり、5位には台北が入った。京都、大阪、東京は2018年比ではそれぞれ25%増、40%増、41%増となっているという。
ちなみに、Travel Off Pathは船上でのデジタルノマドの可能性を伝える記事も公開している。