国際航空運送協会(IATA)は6月4日、航空機内で旅客が引き起こすトラブルの発生確率が2022年に0.18%となり、2021年の0.12%から上昇したことを発表した。

主なトラブルは、喫煙や電子タバコ類の使用、シートベルトの着用拒否などのルール違反が最も多く、2位と3位は暴言と酩酊。暴力行為は比較的少ないものの、61%増と前年を大きく上回ったという。

ルール違反は、マスク着用義務の廃止とともに一旦減少したもののその後増加。37%増となった。