ミャンマーでの軍事クーデター後、気がかりなニュースが続いています。2007年に反政府デモが発生した際に日本人ジャーナリストが亡くなり、それを受けて2008年に企画されたリカバリーFAMに参加する機会を得て、景色の美しさ、人の優しさ、朗らかさに感動して以来、また是非行ってみたいと思い続けてきましたので残念でなりません。

ミャンマーという国名は軍政が決めたものだからビルマと呼ぶべきという考えがある一方で、彼の国は多民族国家であり過半数を占めるとはいえビルマ族だけの国ではないのだからミャンマーの方がポリコレなのだ、という意見も現地で日本人の方から教えられ、物事の多面性を実感する機会となったことも記憶に残っています。

ロヒンギャ問題もあり国外の素人には計り知れない複雑さがあるのだと思いますが、平和な日常を取り戻してほしいと強く願っています。