米Travel Weeklyによると、デルタ航空が上級クラスについてもベーシックエコノミーのように付帯サービスを選択して購入できるようにする新たな販売施策を検討している。
第2四半期の決算説明会で社長が説明したもので、11月の通期決算の説明会でより詳細を明かせるようになる見込みと語った。
デルタ航空を含む米系FSCは、通常のメインキャビンの運賃でも事前座席指定と機内持ち込み手荷物のみが含まれて受託手荷物や機内食などは追加料金で購入するようになっている。
また、記事ではブリティッシュ・エアウェイズとルフトハンザ・ドイツ航空でもビジネスクラスでのアンシラリー収入拡大をめざす動きが見られることを紹介。さらにView from the Wingは中東系やフィンエアーの状況、ビジネスクラスのアンバンドル化の背景についての考察なども詳しく書いている。