FOCUS TAIWANによると、台湾は2025年1月1日からホテルなど宿泊施設の客室での使い捨てアメニティの提供を原則禁止する。

環境負荷の軽減を意図したもので、もともとは今年1月に発表されて7月1日からの導入予定とされていたが、開始時期を見直したとのこと。

シャンプーやシャワージェルなどは180ml以上のボトルでなくてはならず、クシやカミソリ、歯ブラシ、シャワーキャップなどを置くことも禁止する。リクエストベースでの提供は引き続き可能で、またスパやプールなど客室以外でも提供を認める。

施行によって、年間約2100トンのプラスチックごみの削減が見込まれるという。