カーニバルコーポレーションは7月23日、カーニバルクルーズライン(CCL)用に新造船3隻を発注したことを発表した。総トン数23万トン近い新クラスの客船で、客室数は3000室超。2029年、2031年、2033年にそれぞれ1隻ずつ受納する計画だ。
カーニバルコーポレーションでは今年すでにCCL用にエクセルクラス2隻の発注を発表済みで、これらは2027年と2028年に運航を開始する予定。また、CCLのキャパシティ拡大では、2023年から2025年3月までの間に姉妹ブランドから合計5隻を移管することも決めている。
なお今回の3隻はいずれも液化天然ガスを動力源とし、カーニバルコーポレーションにとってのLNG船は合計16隻となる。