explore.comは3月2日、米国運輸保安局(TSA)が航空機内への持ち込みを認めない(ことの多い)意外な品々を紹介する記事を公開した

はじめに取り上げられたのはサムスンのGalaxy Note 7で、発熱・発火の問題によって2016年から持ち込みを禁止。その発売時期を考えるといまだに使用し続けている人は少ないと思われるが、こっそり持ち込んだことが発覚した場合には最高で約18万ドルの罰金または禁固刑が待っているという。

また、パーティーなどで使われるクラッカーは花火と同じ扱いでNG。さらに土産物で定番のひとつであるスノードームは水が含まれるため運べるのは受託手荷物の中でのみ。同様の理由で占い用のおもちゃ「Magic 8 Ball」も不可で、このほか液体関連ではジェルキャンドルやピーナツバター、はちみつ、ペットフードの缶詰なども認められない。

一方、長さの制限によってビリヤードのキュー(球をつく棒)やおもちゃの剣なども不可。ウォーキングポールなどの杖も認められないが、白杖は例外となっているため係員の判断によっては許可される事例もあるとのこと。

このほか、理由は不明ながらコーヒーグラインダーは廃棄処分になる例が少なくなく、また受託手荷物の超過料金を避ける方法として人気の圧縮バッグも禁止ではないものの保安検査の際に開けられる可能性があるのでやめた方が良いことが紹介されている。

記事ではそれぞれのアイテムについて具体的な事例なども交えて詳細が説明されている。