Routes Onlineによると、7月25日までの1週間における世界の航空座席数は8270.8万席となった。前年比は30.5%減まで回復しており、前週から2.4ポイントも改善している。
方面別では、北米とラテンアメリカは緩やかな回復傾向が続いているが、欧州とアジア太平洋が牽引。
特に欧州は、4月末で700万席程度だったところから3ヶ月で2043万席まで急激に回復しており、今回の集計では昨年10月以降で初めて北米の座席数を上回っている。
なお、前週と比較して座席の増加数が多かった国を見ると、インドネシア、中国、英国に次いで日本が4位にランクインしている。25日までの週に、日本では223万3460席が運行され、前週比は18.7%増、35万2094席の追加となったという。