BUSINESS TRAVEL NEWSによると、米国でミーティングスペースを運営するConveneが施設への入室についてワクチン接種の義務化を決めた。対象は従業員だけでなく、利用する顧客や会議の参加者なども含む。

9月13日からは10月3日までは、少なくとも1回、10月4日以降は2回の接種を完了していることの証明を求める。

写真付きの身分証明書と、自治体が運用するデジタルワクチンパスポートか、CDCのワクチンカードを写した画像かコピーの提示を求める。海外からの参加者については公式の接種証明の画像かコピーの提示が必要とし、ワクチンの種類についてはシノファームやシノバック、コビシールドなどのワクチンも受け入れる。

なお、宗教上、医療上の理由による例外は認め、リモートワークやバーチャルミーティングの機会を提供するという。